スモールマウスバス関連

【初心者必見】川でのスモールマウスバスの釣り方【おすすめ】

この記事ではどのようにして川でのスモールマウスバスを釣り上げるのかを記載していきます。

釣れる時期

地域にもよると思いますが、関東在住の私は通年通して釣り上げています。
けれども、やはり釣りやすい時期は存在する。

オススメの時期はずばり2月後半〜4月ですね。
この時期は川スモールがホントよく釣れてくれます。大型のスモールほど早い時期から釣れ始め、3月後半には30cm前後がよく釣れて・・・という感覚です。

真夏の8月、冬の12月にもスモールを釣り上げた事はありますが確率は高くない印象。

釣り方

ドリフトずる引きという釣り方で1番良く釣れています。

まずはドリフトについて解説します。ドリフトとはなんぞや?と思うかもしれませんが、ものすごく簡単に言うとルアーを川の上流に投げてルアーを下流に流していく釣り方です。

難しく考える必要はありません。沈むワーム系のルアーを投げて川の流れに流すだけです。

上流にルアーを投げるとルアーが沈みながら糸が川の流れによって水面でカーブを描きます。
この時、スピニングリールのベイルアームを倒して糸が出ていくのは止まっている状態です。
ルアーが着底すると、川の流れで糸がひっぱられてルアーが自然に底をずるびくような動きをします。
竿の先っちょを見ているとクンクン動いたり、手元にコツコツといった川底の石に当たる感覚が来るでしょう。
このルアーを引きずっている間が1番バスが食ってくるタイミングです。
下流側までルアーが流され、カーブを描いていた糸が直線になったらばルアーはもう底をズルズルとは動かないのでリールを巻いてルアーを回収するか、この後記載するずる引きを行います。

ずる引きは文字通りズルズルとルアーを川底で引きずりながら引っ張る釣り方です。

川の下流側にルアーを投げ、スピニングのベイルアームを倒して糸が出ない状態にしてルアーが川底に着底するのを待ちます。
川の流れがあるので糸を見たりしていても着底を判断したりするのは難しいので適当に10秒ほど待ってみましょう。
もう底に着いたかな?というタイミングで、竿の先を下に向けて下流側から上流側に動かし糸を引っ張ります。
この時に竿先がクンクン動く、手元にコツコツといった感触がくれば川底をルアーが引きずられている状態になるのでOKです。
もしその感覚が無ければもう少し待ってから竿を動かしてルアーを引っ張ってみてください。
コツコツと川底を引きずっている感触がある状態で上流側まで竿先を向けたらば、竿を下流側まで戻しながらリールを巻いてたるんだ糸を回収します。コツは竿先を下流側に向けた時の移動分だけ糸を巻きとる事です。
そうする事によって、ルアーが川底を引きずられた後に止まっている時間を作り出すことができ、そこがバスが食ってくるタイミングになります。
この、ルアーが着底したら竿の動きで引きずり、下流側に竿を向けた時に出る余分な糸を巻く動作をずっと続けます。川の流れが緩い時は上流にルアーを投げてずる引きしていくのもアリです!

このドリフトやずる引きの釣り方での魚のあたり(魚が食べてきた時)の感触ですが、基本的にスモールマウスは獰猛な魚なのでゴンゴンっ!といった強い引っ張られ感を手元に感じることが多いです。

別の記事でも記載してますが、OSPから出ているドライブスティック3.5インチ、あるいはゲイリーヤマモトのイモグラブ50は高比重系ワームと呼ばれる種類で重りを付けなくとも沈んでくれるルアーとなり、このドリフトやずる引きといった釣り方で1番釣果が出ています。

ドライブスティックの方が水の抵抗を受けやすいので川の流れが早いと流されるスピードの方が沈むスピードより早く川底に着底させるのが難しくなります。なので川の流れが緩やかな所ではドライブスティック、川の流れが早めあるいは雨で増水してる時などはイモグラブを使うという感じで使い分けています。

釣れるポイント

川の水深が浅くても膝くらいまであればスモールマウスバスがいる可能性があります。

後はネット検索で釣果情報が出ている川なのかどうかも調べてみましょう。

テトラポットや川の堰(せき)になっているところは、バスが隠れやすく水深もあるので狙い目です。

Google MAPで航空写真を見てみるのもオススメです!

毎年、洪水などで川の形は結構変わっています。
水の中も変わります。
前は好ポイントじゃなかった場所も年が変わればいいポイントになっているかも・・・?

まとめ

こんな釣り方で釣れるの!?と思うかもしれません。
でもバスが普段エサを食べる時の事を考えてみてください。
普通に水中にいる魚を捕食しようとしても上下左右どの方向でも逃げられるので捕食しにくいはずです。
それが川底になると下方向には逃げられない&上からいきなり襲うことが出来るので捕食率が上がります。
自然とバスは自分がエサを取りやすい方法を取っているはずなので、この川底でルアーを動かす釣りは理にかなってるのです!!

そして、あまりアクティブに竿を動かしたりしないこの釣り方だと魚の当たりを感じやすくなるので、魚の当たりってなんだろ?と思っている初心者の方には特におすすめです!

実際、友人が初めてバス釣りをする時にずる引きのやり方を教えながら「竿で引っ張って行く時にゴンゴン!って魚に引っ張られる感触が来たらあたりだよ!」と言ったそばから「ゴンゴンってきてる!」「なに!?あわせろ!!」といって釣り上げた事もあります笑

ぜひ、みなさんも良い川スモールに出会えることを祈ってます!

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